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双眼鏡の選び方シチュエーション別ガイド

ここでは、ご使用の目的別に選び方の検索のヒントをご案内いたします

コンサート

ドームやアリーナなどステージまでの距離が離れた会場で、人物の表情まで楽しみたいときは
倍率:12倍以上の高倍率を

見える大きさよりもステージ全体を眺めたい場合には、実視界の広いものを選ぶとよいでしょう。
例えば、倍率が8倍の場合は実視界8°以上、10倍の場合は6.5°以上、12倍の時は5.5°以上がおすすめです。
※12倍では手振れが大きくなるので肘を固定するなど工夫が必要です。

近く見たい or 広く見たい

長時間使用する場合は軽いもの

重さ:300g~600gの中で、自分に合ったものがよいでしょう。
500mlや280ml/350mlなどペットボトルを手に持ってみて、参考にするのがおすすめです。

防振機能があれば高倍率でも酔わない

12倍や、人によっては10倍でも手振れが気になることがあります。
スタビライザー搭載の双眼鏡では視野の揺れが補正され長時間の使用でも酔いにくい上に目も疲れにくくなります。

防振機能があれば手振れが補正される

観劇/美術・博物館

古典芸能、ミュージカルやオペラなどのお芝居を劇場で観賞する場合

倍率:5倍あれば演者の表情が判別できるでしょう。
表情の細部、衣装やヘアスタイル、セットまでじっくり眺めたい場合は、より高倍率を。
見える大きさよりも舞台全体を眺めたい場合には、実視界の広いものを選ぶとよいでしょう。
例えば、8倍の場合は8°以上、10倍の場合は6.5°以上、12倍の時は5.5°以上がおすすめです。
※12倍では手振れが大きくなるので肘を固定するなど工夫が必要です。防振双眼鏡もおすすめ。

近く見たい or 広く見たい

美術館でのアート観賞や博物館などでは、最短合焦距離2m以下を。

MOUNTAINEERING/TRAVEL

登山/旅行

登山やアウトドアでは、遠くの状況や標識・道の分岐が見える倍率:8倍や10倍以上を

旅行で建築物や街並みを楽しみたい場合は、5倍以上を目安に選ぶとよいでしょう。
観光地では、双眼鏡で遠くの看板を確認できると、歩く歩数を節約できて体力が温存できるので便利です。

長時間歩き回る登山や旅行では、持ち運びに便利なコンパクトサイズを。

重さ300g前後までがストレスフリーでおすすめ。

急な雨や湿気、朝夕の気温差には

防水タイプが安心です。

水にぬれている双眼鏡

スポーツ観戦

スタジアムやドームなどで、選手の表情の変化を楽しみたい場合

倍率:12倍以上の高倍率

選手個人よりもグラウンドのあちこちを眺めたい場合には、実視界の広いものを選ぶとよいでしょう。
例えば、倍率が8倍の場合は8°以上、10倍の場合は6.5°以上、12倍の時は5.5°以上がおすすめです。
※12倍では手振れが大きくなるので肘を固定するなど工夫が必要です。

近く見たい or 広く見たい

屋外での急な雨には

防水タイプが安心です。

水にぬれている双眼鏡

防振機能があれば高倍率でも酔わない

12倍や、人によっては10倍でも手振れが気になることがあります。
スタビライザー搭載の双眼鏡では視野の揺れが補正され長時間の使用でも酔いにくい上に目も疲れにくくなります。

防振機能があれば手振れが補正される

自然/バードウォッチング

自然の生き物は人の気配を敏感に察知します。

気づかれないように遠くから動物や鳥を観察するには倍率:8倍以上を選ぶとよいでしょう。

動きの素早い対象を視野にとらえるには、探しやすく追いかけやすい実視界の広いものを選ぶとよいでしょう。
例えば、倍率が8倍の場合は実視界8°以上、10倍の場合は6.5°以上、12倍の時は5.5°以上がおすすめです。

雪原に動物が佇んでいる風景

薄暗い森や林で観察する場合は、対物レンズの有効径は30mm~がおすすめ

日中の晴れている時の開けた公園や川辺などでは、対物レンズ有効径は20mm台(ひとみ径:2~3mm位)でも活躍します。
日中でも木が多い茂った薄暗い森や林などでは明るく見るために、対物レンズ有効径が30mm~をおすすめします。

より明るく鮮明に見たい時は対物レンズも大きく重さも重くなるので、
三脚を使ってのご使用をおすすめします。

急な雨や湿気、朝夕の気温差には

防水タイプ窒素ガス封入タイプなどが安心です。

水にぬれている双眼鏡

ミリタリー/監視・偵察

携行性が求められる歩兵/偵察の現場では

倍率:8倍までかつ対物レンズ28mmまでがおすすめ。
単眼鏡も選択肢に入ってきます。

ミル入り双眼鏡の使用時、
10倍では気になる手振れも8倍では軽減されるので測距の際にストレスが少なくなります。

ミル入りの双眼鏡を覗いたときの視界

例えば、火砲射撃の捜索標定などには

対物レンズ:30mm以上の双眼鏡がおすすめです。視野の解像度が向上します。

視野に立体感のでるポロタイプは

距離感がつかみやすいメリットがあります。
手持ちで高倍率で見る場合防振双眼鏡が効果絶大です。
測距が劇的にしやすくなります。

ポロタイプ双眼鏡の写真

※ミル入り防振双眼鏡は官公庁専売商品です。
お求めの際はこちらまでご連絡ください。
サイトロンジャパン営業1課
TEL:03-6908-3327